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同和事件史 LPG(液化石油)業者恐喝事件

 今回は、『新・同和問題と同和団体』(高木正幸、土曜美術社、1988)より、LPG(液化石油)業者恐喝事件についてまとめます。

1、意義

 ・1981年から1982年にかけて、会津小鉄会系組員が、京都市内のLPG(液化石油)業者に、同和団体の名刺を見せて恐喝し、4業者から計1000万円を脅し取った事件。

2、事件例

 ・京都市内のLPG(液化石油)業者に対して、会津小鉄会系組員が同和団体の名刺を見せて、「設備に不備がある。危険で生活できないと会員から訴えがある」と脅し、日章旗を立てた装甲車などを入り口に止めて客が入ってくるのを妨害し、この業者から協力金と顧問料名目で300万円を脅し取った。
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同和事件史 「全国同和会」企業恐喝事件

 今回は、『新・同和問題と同和団体』(高木正幸、土曜美術社、1988)より、「全国同和会」企業恐喝事件についてまとめます。

1、意義

 ・「全国同和会」を名乗る山口組系暴力団員など3人が、デパート、銀行、信用金庫、電電公社(現NTT)に対して、接客ミスや不正融資の噂などのスキャンダルをネタにして恐喝をしていた事件。この一味は、恐喝のネタを探すために、デパート、銀行、電電公社を途中で退職した者を仲間に入れていた。

2、デパート恐喝未遂事件

 ・1985年、この一味のメンバーの子が、横浜市内のデパートに学生服を注文した。しかし、このデパートは注文を受けた学生服と異なる学生服を配達をし、さらには差額分の1800円の返還を忘れるというミスを犯してしまった。これに目をつけて、「詐欺商法をばらされたくなければ100万円」を支払えと恐喝をした事件。

3、東京都議恐喝事件

 ・1984年、革新系の東京都議が交通事故を起こしたことをタネにして、500万円を脅し取った事件。
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同和事件史 同和団体による交通事故保険金示談屋事件

 今回は、『新・同和問題と同和団体』(高木正幸、土曜美術社、1988)より、同和団体による交通事故保険金示談屋事件についてまとめます。

1、意義

 ・同和団体が、交通事故の示談交渉を請負い、「同和」の肩書を使って担当者を脅し、多額の保険金をひきだして、手数料を受け取っていた事件。

2、「全国同和対策国民協議会小倉支部」

 ・1983年から1984年までに、北九州市の「全国同和対策国民協議会小倉支部」を名乗る示談屋グループ約10人が、交通事故の示談交渉を引き受けて、損害保険会社から約2億1000万円を交通保険金としてひきだし、多額の手数料を受け取っていたとして、弁護士法違反で逮捕された事件。「同和」の名で損害保険会社の担当者を脅して、強引な示談交渉を行っていた。

3、「全国同和総連盟」

 ・1983年ころから1985年までに、「全国同和総連盟」を名乗る示談屋グループ4人が、交通事故の示談交渉を引き受けて、損害保険会社10数社から約50回にわたり、総額1億数千万円を脅し取っていた事件。この事件でも「賠償に応じなければ同和運動の一環として取り上げて、大々的に運動を展開する」として、保険会社の担当者を脅していた。

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