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右翼団体小史(2) 日本皇民党

 今回は右翼活動を行っている側のインタビューをまとめた『右翼の言い分』(アスコム、宮崎学、2007)より日本皇民党についてまとめます。

1、概要

 (1)、設立

  ・昭和47年(1972)に初代総裁稲本虎翁が高松にて結成。天皇制及び国体の護持、憲法改正、教育の正常化、環境問題、政財界の監視と浄化を目的として四国を拠点に全国各地で運動を展開している。

 (2)、事件史

  ①、皇民党事件(1987)

   ・時期自民党総裁候補だった竹下登氏が「親分」にあたる田中角栄氏を裏切ったことが日本の伝統に反するという考えから、竹下氏に対して10ヶ月にわたって「ほめ殺し」の街宣を行った。最後は竹下氏が田中邸に頭を下げに行って街宣が終わった。

  ②、阪神・淡路大震災の支援活動(1995)

   ・阪神・淡路大震災の発生直後から現地入りして、救援物資の配布、炊き出しなど支援活動に取り組んだ。

  ③、住専処理の街宣(1995)

   ・住宅金融専門会社(住専)の不良債権処理問題で、大問題になる前からいち早く街宣車で国会に突入した。

  ④、中国総領事館の街宣(2004)

   ・大阪市の中国総領事館に街宣車で突入した。

  ⑤、特養入居者虐待事件(2006)

   ・職員による入所者への性的暴言が発覚した東大和市の特別擁護老人ホーム及び行政に対し高齢化社会に向かって福祉行政の是正を促す運動を展開した。

  ⑥、小沢一郎邸へ火炎瓶投げ入れ未遂(2010)

   ・当時民主党の幹事長であった小沢一郎氏の自宅に火炎瓶を投げ入れようとして逮捕された事件。

  ⑦、北方領土問題

   ・北方領土の早期奪還を目的に毎年8月9日(反ソデー)にはノサップ岬で旧島民及び北方犠牲者の慰霊祈願祭を主催している。石碑の前に祭壇を組み、シベリア抑留中に亡くなった人、北洋漁業で命を落とした人たちを慰霊し、領土の早期奪還を誓う。30年以上続けている活動である。

2、大島竜珉党首のインタビュー

 (1)、言論とテロについて

  ・まだ野村秋介さんが健在のころ、風の会というのがありました。その風の会をやる前に、いろんな人が集まって、体制側の人間とどう戦うのかという話が出たんです。というのも、自民党や政府に対して抗議文や質問状を出そうが、まともに対応しないからです。彼らは我々のことなど、意に介していません。

  ・その時に、政界から3名、財界から2名くらいを名指しでターゲットに挙げて、なんらかの答えを出すまで連携して追い回せば、体制側の認識が変わる。それが、いちばん手っ取り早いと私は訴えました。そうすれば体制側も気味悪がって、質問状を出しても質問に答えるだろうし、真剣な対応の仕方に変わるはずだからです。今でも私は、きちんと対応しない相手には、実力行使する気概が右翼には必要だと考えています。ただ、やれば必ず私たちは体制側に潰されるでしょう。しかし、たとえそうであっても、言うべきことは言うべきだというのが私の考え方です。まあ、方法論はいろいろありますよ。いちばんきついのであれば、殺すとか。火をつけるとか、腕をちぎってしまうとか。名指しでそれをやられると嫌でしょう。

 (2)、ネット右翼について

  ・顔が見えないものだから、彼らは言いたい放題ですね。あれは、ちょっとどうかと思います。私には、とても違和感がある人たちです。

 (3)、日本の司法制度について

  ①、弁護士について

  ⅰ)、宮崎学氏

   ・地方に行くと弁護士会というのは、いわゆる警察との関係の深い民暴派が多いですよえ。彼らは、右翼やヤクザの弁護はしたくないのでしょう。

  ⅱ)、大島竜珉氏

   ・私は弁護士に、堀米さん(加藤紘一邸放火事件の実行者)の刑を軽くしてほしいとか、保釈で出してくれと頼む気はありません。それよりも、なぜ堀米さんが、こういうことにいたったかを法廷で説明してほしいとお願いしています。我々にとっては、自分たちの言い分を法廷で主張することは、とても意義のあることです。

  ②、裁判所について

  ⅰ)、宮崎学氏

   ・裁判所の量刑の判断はヤクザや右翼は五割増し、警察など官僚は悪質な判事を犯しても五割減。それが今の裁判の現状ですよね。いくら有能な弁護士がついても、これが動くことは、まずない。

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